COLUMN トレーナーコラム
筋肉の不思議①:筋肉を知ろう!【4つの役割】
ダイエットと言えば、筋トレ!というほどの筋トレブーム。
皆さん、こんにちは。REGBODYトレーナーの森崎です。
ダイエットと言えば筋トレ!と言ってもいいほどの筋トレ・パーソナルトレーニングブーム。
ではそもそも筋肉の役割とはなんでしょうか?
筋トレをするとどんなメリットがあるのか
ダイエットだけではなく現代人に必須な筋肉の本当の役割を毎週シリーズで説明します!
筋肉の4つの役割
今週のテーマは「筋肉の4つの役割」
ダイエット・メタボ解消=筋トレ
ボディメイク・引き締め=筋トレ
アンチエイジング・認知症予防=筋トレ
運動不足解消=筋トレ
スポーツパフォーマンス向上=筋トレ
etc.
様々な目的に「筋トレ」が有効であることは皆さんご存知であると思いますが、では、なぜこれらの「目的」を「筋トレ」で達成することができるのでしょうか?
そこには筋肉の重要な4つの役割が関わっているのです
① 体を動かす
② 体を守る
③ 熱を出す(熱発生)
④ 血の巡りを助ける(循環補助)
この4つの役割を同時に鍛えることができる唯一の方法が「筋トレ」なのです。そしてこの4つの能力が向上することで、関連する機能が改善され、上記にあげたような目的を達成することができます。
筋トレで何が起こる?
さて、では上記の4つの役割を同時に鍛えることができる「筋トレ」ですが、具体的に「筋トレ」をすると何が起こるのでしょうか?
それはズバリ、、、
筋肉量が増える!
筋肉量が増えると書くと女性の皆さんは「ムキムキになりたくない、体が大きくなるのはいやだ、、」と思われるかもしれませんが、第三者から見て、目に見えて「でかい!ムキムキ!」となることはありません。
ちょっとやそっとではムキムキになることはなく、長期間をかけ、限界まで追い込み、栄養をしっかり摂ることで初めて周りから驚かれるようなマッチョになることができます。これに関してはまた別の機会にお話しましょう。
さて、前置きが長くなりましたが、筋肉量が増えると言っても目に見えるムキムキになるという意味ではないということはお分かりいただけたと仮定して、、
筋肉量が増えることで4つの役割の能力が向上します!
① 体を動かす
より速く動く、正確に体を動かす、自分の思うように体をコントロールする、これには当然筋肉をいろんな負荷をかけて、いろんな角度で動かすことで、向上することができます
② 体を守る
例えば転んだ時、それに反応して関節や臓器を守ったり、ケガを防止するには筋肉が必要。筋肉が低下して、関節が痛い、、なんていう話はよく耳にします
③ 熱を出す(熱発生)
筋肉は内分泌器官(体に働きかけるホルモンのような物質を分泌する器官)であり、熱を発生することがわかっています。熱を発生することで体温をあげ、新陳代謝を促進し疲労回復にも役立ちます!
④ 血の巡りを助ける(循環補助)
カラダを作るにはしっかりとした食事(栄養)を摂り、それを栄養素で満たされた血液を円滑に循環も筋肉が補助してくれます。筋肉が落ちれば、足から上半身に戻る血液の循環も悪くなります。
アンチエイジングにも筋肉は効果を発揮しますが、30歳代をすぎると、脚の筋肉は年に1%ずつ低下していくと言われています。しかし30歳をすぎても、適切に筋トレをすることで、筋肉を3ヶ月で5%も増加させることが可能です。
このように筋肉を鍛えることで、重要な4つの役割を強化できる方法が筋トレであることはご理解いただけましたでしょうか?
次回は筋肉と日常生活についてお話していきます!
筋トレについてもっと詳しく知りたい、そんな方は是非無料カウンセリングにどうぞ!
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参考文献
筋力強化の教科書
2020 石井直方・柏口新二・高西文利