COLUMN トレーナーコラム
パーソナルトレーニングは筋トレだけじゃない!「コンディショニングとは?」
こんにちは!
本日コラム担当しますREGBODY新宿三丁目店の竹本です!
パーソナルトレーニングと一口に言っても、その内容は多岐にわたります、その中でも今回は体の機能を改善するための「コンディショニング」についてお話をさせていただきます!
コンディショニングとは「コンディションを整えること」であり、コンディションとは体の状態、体の調子、また環境の条件といったものを指しています。
そしてコンディションはさらに以下のようなカテゴリーに分けられ、それぞれのカテゴリーによって例えば体力のコンディションを整える、精神のコンディショニングを整えるといった、それぞれのカテゴリーに適したアプローチが存在します。
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体力
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精神
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技術
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医療面
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栄養
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環境
ではそれぞれのカテゴリーについて簡単にアプローチ方法を見ていきましょう!
【体力面】
筋力トレーニング、柔軟性トレーニングなど
【精神面】
ストレスケア
┗ 筋トレのやり過ぎ(オーバートレーニング)ケア
┗ 気候によるストレスの軽減
┗ 体調不良や病気によるストレスの軽減
┗ 精神的なプレッシャー、ストレスの軽減
【技術面】
バイオメカニクスといった動作解析など
【医療面】
スポーツ医学、アスレチックリハビリテーション
【栄養面】
一般的な栄養学
スポーツ栄養学
時間栄養学
分子栄養学
また日本人にそもそも合う食事のアドバイスなど
【環境面】
運動生理学
┗ 運動をすることで体の中で起きる変化を調べる学問
こういった個々の要因は独立したものではなく密接に繋がりを持っており、栄養学の正しい裏付けが無ければ効果的な筋力トレーニングの成果は得られませんし、精神面は特に他のすべての要素から影響を受けるものです。
最終的には正しい生活習慣を送ることが最良のコンディショニングと言えます!
さて今回は上記の中で【体力面】に当てはまる柔軟性トレーニングについてご紹介したいと思います!
今回ご紹介する柔軟性を向上させたい部位、、、
それは 胸椎
胸椎の柔軟性
背骨は頸椎【首】、胸椎【胸】、腰椎【腰】の三か所に分かれています。
その中で胸椎の動きが硬くなることで、腰椎に負担がかかり腰痛やぎっくり腰、ヘルニアの原因やまたトレーニングのパフォーマンスが上がらない状態になります。
そこで今回は胸椎の動きを改善する簡単なエクササイズをご紹介いたします!
キャットアンドカウ


①四つん這いで手は肩の真下、脚を90度曲げた状態で脚幅と手幅は肩幅でセットします。
②背中を丸めるは、息を吐きながら背骨を1本1本を曲げていくようにおへそを覗き込むように丸めます。
③背中を反る際は、息を吸いながら胸から1本1本を反らすようにします。
※ここで多いのが、腰が反って胸が反れてない方が多いです。その際は、お腹を凹ましながらやると腰の反りは軽減します。
【ここがポイント!】
胸の骨を動かすつもりで背骨全体を大きく動かしていきましょう!