COLUMN トレーナーコラム
バストアップと自律神経の関係
自律神経の乱れとバストの関係について
皆さんこんにちは!REGBODYトレーナーの濱野汐梨です!
前回はバストアップに必要な食事のお話をさせていただきましたが、今回は引き続きバストアップに関連する内容をご紹介します!
目次
- 自律神経とは?
- 自律神経とホルモンバランスの関係
- 自律神経を整える食材
今回ご紹介するのは「自律神経」についてです!
バストと何の関係があるの?と思うかもしれませんが、実は深い関係があるんです!
自律神経とは?
人間の身体には無数の神経があります。
神経は脳と脊髄から構成されている「中枢神経」と 中枢神経の中心に存在する「抹消神経」に分かれていて、 さらに「末梢神経」は「自律神経」と「感覚神経」に分かれています。
自律神経は、カラダの内部で不随意機能を持つ、 循環、呼吸、消化、発汗、体温調整、内分泌機能、生殖機能、および代謝のコントロールをしています。
自律神経はホルモンによる調節機構である内分泌系と協調しながら、 種々の生理的パラメーターを調整し「ホメオスタシス」の維持に貢献しています。
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の二つがあり、この反対の働きをもつ神経がどう作用するかによって、心や体の調子は変わるのです。
交感神経
「交感神経」は私たちが活動をしているときに働く神経です。 交感神経が優位に働くと、「血圧の上昇」「心拍数の増加」「消化機能低下」など起こります。 また交感神経はストレスや緊張を感じているときも働きます。
副交感神経
「副交感神経」は休んでいるときに働く神経です。 交感神経とは反対でリラックスをしているときに優位に働きます。 副交感神経が優位に働くと、「血圧低下」「心拍数現象」「食欲促進」など起こります。
自律神経とホルモンの関係
このように「交感神経」と「副交感神経」の働きは真逆で 「交感神経」が優位に働きすぎてしまうと身体を壊す原因にもなってきます。 また「女性ホルモン」の分泌は脳や神経からの指令でコントロールされているため 、ストレス・不規則な生活・睡眠不足といったちょっとしたことでもバランスが崩れてしまうのです。
そのため「自律神経」を上手くコントロールすることでホルモン分泌がスムーズにされ 、結果バストアップにつながってくるのです。
自律神経を整える食材を取ろう
「交感神経」が優位に働いているときは、ストレスが溜まっていたり 、イライラしたりしているときです。
そこで必要な栄養素は「カルシウム」です。
「カルシウム」は骨や歯を形成し、血液などにも一定濃度が含まれます。 筋肉や神経の働きを正常に保ってくれる働きがあるのです!
カルシウムが多く含まれる食品は?
- 乳製品
- 魚介類
- 大豆製品
- 野菜類
カルシウムは主に動性の食品に含まれ、とくに牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品に豊富です。 また骨を丸ごと食べられるワカサギやイワシ丸干しや煮干し、桜エビ、しらすなどに多く含まれており、貝類では特にハマグリに多く含まれています。
植物性の食品では主にモロヘイヤや大根の葉などの青菜類に多く含まれます。 大豆製品にも多く含まれ、もめん豆腐はよい供給源となります。 また切干し大根やひじき、昆布、高野豆腐などの乾きものは成分が凝縮されていて、カルシウムが豊富に含まれています。
効率のいい食べ方
カルシウムは吸収率が条件によって変わる
カルシウムは体内に吸収されにくい栄養素の一つです。
同時に何を摂取するか、喫煙するかしないか、など様々な要素によって吸収率が左右されます
吸収率が高まる食材や吸収率の高い食材を選ぶと効率よく摂取することができます。
乳製品は吸収率が良い
カルシウムが体内で最も吸収されやすいのは乳製品です。
乳製品はカルシウムが豊富なうえに吸収を促進させるカゼインホスホペプチドが同時に含まれており、カルシウム自体も吸収されやすい形状になっているためではないかといわれています。
ビタミンDを一緒に摂取
ビタミンDはカルシウムの吸収に必要なタンパク質の合成をさかんにするだけでなく、カルシウムが骨に沈着するのを促す働きがあるため、カルシウムと一緒に摂ると大変効果的といわれています!
ビタミンDを含む食材はわまり多くなく、鮭やさんまなどの魚介類やきのこ類などに豊富なので積極的に摂っていきましょう!
さて、本日のコラム、いかがでしたでしょうか。
ホルモンバランスの乱れを防ぐには、「副交感神経」を優位に働かせることが重要になってきます。
自分自身のリラックスできる方法を見つけてあげましょう!
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